年末は、お掃除に関する文章を御紹介してますが、一年前もリンクを貼ったものだけれど、一年経っても印象に残っていた文章なので、大掃除の苦手な自分のためにも転載して貼り付けておくことにします。

    無印良品の『くらしの良品研究所』のコラム記事「朝の掃除」です。



    朝の掃除

    2013年12月25日


    朝の掃除1

    通勤・通学の人たちが動きだすよりもっと早い朝の時間帯、駅前などを掃除している人を見かけたことはありませんか? 早朝5時過ぎぐらいになると、ボランティアや宗教団体などさまざまなグループが、駅の周辺や公園、道路やバス停、公衆トイレなどを掃除しています。それも毎日、誰にも目につかないまだ暗いうちから、黙々と。日本の町はきれいだとよく言われますが、実は、こうした「心ある」人たちによって、きれいに保たれてもいるのです。

    自分に向き合う時間

    そんな風にトイレを掃除している人に、話を聞いたことがあります。便器が汚物などで汚れていると、それを掃除しながら「おなかの調子が悪かったのではないか、飲み過ぎて辛かったのではないか」と、トイレを使った人のことが気にかかるというのです。仕事の時間は心のゆとりがなくなりがちでも、朝のこの時間は、掃除を真剣にすることで「自分でも不思議なほど、人を思いやる気持ちが湧いてくる」と語っていました。人のために活動することで、イライラしたり怒ったりする自分を見つめ直し、心のゆとりを取り戻しているようです。そういえば禅寺の修行僧、雲水たちは、ただ黙々と掃除をします。心を空にして掃除をすることが、そのまま修行なのです。最近では、朝だけでなく土曜日や日曜日に、若いボランティアの人たちが海の周りや公園、山などを掃除しているという話もよく耳にします。彼らも、掃除をすることで自分自身に向き合い、見つめ直しているのかもしれません。

    朝の掃除2

    掃除は仕事の基本

    仕事をする場でも、仕事の前には掃除をするのが日本の習慣です。工事現場でも工場でも、多くのところでは、まず掃除をしてから仕事を始めます。きれいな仕事場はきれいな仕事につながり、仕事もはかどるといわれます。そして工事現場などでは、怪我や事故の予防につながるとも。掃除をすることで、細かなことに気づく心の余裕や、やさしさが身につくのかもしれません。

    人のやさしさを感じるために

    「よいことは、人に見られないようにそっとするものだよ」公園の掃除をしていた人の言葉です。誰かのために、毎日のようにする掃除は、自分自身の中に「気づき」をつくる大事な時間になるのかもしれません。誰も見ていなくても、小さなことや身の周りのことをそっとやってみる。そんなことから、細かなことに気づき、人の気遣いを受け止めるやさしさが身についていくのでしょう。朝の忙しい時間、電車に飛び乗るようにして一日がスタートすることも多い日常。ほんの少しだけ時間の余裕をもって、仕事前に自分の仕事場の整理整頓から始めてみるのもよさそうです。

    朝の掃除3

    日経新聞の「人間発見」というコラムに、アンデルセングループの相談役、高木彬子(あきこ)さんのことが紹介されていました。高木さんは創業の精神を伝えようと私費を投じて寺子屋をつくりましたが、その入所資格は、「雑巾を1枚持参する」こと。「それは、床を磨き、心を磨き、人生を磨く道具」だからです。
    年の瀬も近づいて、大掃除のシーズン。「自分に向き合う」という意識でそれをおこなうなら、例年の大掃除とはまた違ったものになるような気もします。

    朝の掃除について、みなさんはどう思われますか? また、実際に掃除活動などをしていらっしゃる方も、ご意見をお寄せください。



    ということでしたー。

    本当に<「自分に向き合う」という意識でそれをおこなうなら、例年の大掃除とはまた違ったものになるような気もします。>でしょうね。

    ああ、お掃除しなきゃ・・・・・・。










    <商品説明>
     年末、大掃除の季節にぴったりの本です。実用性だけでなく、自己啓発の要素も持っています。「断捨離」に通じる内容です。
     おぼうさんにとって、そうじは大切な修行のひとつ。「おぼうさんのそうじ作法」を一般公開!本書を参考にそうじをすれば、自宅で修行気分になれます。そうじノウハウのみならず、その行為の裏にある仏教のこころを知ることで、散らかった部屋はすっきり、心もすっきり!きれいな気持ちで新年を迎えることができるでしょう。
    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
     お掃除は、お坊さんにとって修行のひとつ。お掃除のプロ、お坊さんから、部屋もこころもからだもきれいになれる、本格的な掃除のしかたを習いましょう。
    【目次】(「BOOK」データベースより)
     掃除の心得/用意すると便利なもの/第1章 水まわり・身のまわりの掃除/第2章 部屋の掃除/第3章 外まわりの掃除/第4章 こころと身体の掃除/掃除を終えたら



    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
     自動車用品販売のイエローハット創業者・鍵山秀三郎。彼の掃除道の波は、今や日本を越え世界中に広まりつつある。いったい掃除にはどんな力があるのだろうか?本書は、掃除を毎日続けるだけで、赤字企業が黒字になり、荒廃した学校が甦り、犯罪までもが減少したという実例を基に、掃除が持つ力と、掃除の方法を丁寧に解説したものである。掃除の驚くべき威力を、あますところなく紹介した感動の体験記。
    【目次】(「BOOK」データベースより)
     第1章 掃除の変遷/第2章 掃除の基本と心構え/第3章 「日本を美しくする会」誕生/第4章 掃除で何が変わったかー企業経営編/第5章 掃除で何が変わったかー学校教育編/第6章 掃除で何が変わったかー地域社会編/第7章 掃除で何が変わったかー海外編


    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
     汚れはけがれ、悪臭はよどみ、ホコリは病原、カビはバイ菌、湿気は腐敗ーリセット掃除で5大不浄を清める。
    【目次】(「BOOK」データベースより)
     第1章 おうちの神さまって何?神さまのいない家が急増中!?(あっちもこっちも神さま不在の家が急増中!/どうして?神さまがいないとツキが悪くなる理由/一挙大公開!昔から家を支え続けている神さまたち ほか)/第2章 神さまパワーがみるみる高まる!部屋別神さまお掃除術(おうちの神さまプロフィール/神さまがやどる部屋を徹底解剖!/神さまお掃除をする前に ほか)/第3章 もつと人生が好転する!おうちパワースポット化計画(神さまの通り道 風の法則を知ろう/急な来客もOK 神さまお片づけをマスター/神さまのためのイベント 年中行事を見直す ほか)




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