もうすぐクリスマスなので・・・・メディスンカードの「ターキー(七面鳥)」のカードの御紹介。


    ターキー


    メディスンカードだと「ターキー(七面鳥)」は「無償の恵み」を表すカード。

     ネイティヴ・アメリカンには、ターキーを「恵みのイーグル」または「南のイーグル」と呼ぶ部族が多い。「無償で与える」行為は多くの部族共通の美徳として実行された。無償で与える行為、つまり自己および仲間が払う犠牲、を慎んで認めるという価値観があった。ターキーは、自らを犠牲にして私たち人間を生かす高貴な動物だ。七面鳥を食べるのは、その高貴な行為を思い出す機会なのだ。現代人は必要な回数以上に七面鳥を食べている。だからその機会が持つ特別な意味を忘れている。私たちの生命はターキーの死の上に成り立つ。ターキーを讃えよ。
     「あらゆる生命は神聖である」と悟ったターキーは、援助と保全に力を尽くす。ひとりひとりの内にグレート・スピリットが宿ると知っているのだ。他人のための行為が自分のための行為だと知っているのだ。ターキー・メディスンは「真実の自我」と「悟り」から来る。真の霊的教えには、どれも「仲間を養い仲間のために行動する」ターキーのメッセージがある。
     ターキーのカードが「並べ」のどこにあるかで、与えられたギフトがわかる。霊的/物質的/知的なギフトかもしれない。大きなギフトかもしれないし、小さなギフトかもしれない。しかし意義あるギフトには違いない。お祝いをしよう。あなたは当たりくじを引いたのだ。「美しい夕焼け」「かぐわしい花の香り」というギフトもある。あるいは「与える心」があなたの中で拡大し、「他の者たちと分け合うよう」に告げる声が聞こえるかもしれない。

     逆さのターキーには幾つかの意味がある。「足りないのではないか」という恐れから、手当たり次第にむさぼり食っていないか。金銭的な執着が強くて、十円玉ひとつの寄付さえ惜しんでいないか。あなたの内なるスクルージ(チャールズ・ディケンズ著「クリスマス・キャロル」の主人公。ケチの代名詞)が人生の悲惨に親しみすぎたのか。逆さのターキーは「寛大の精神」が忘れられた印だ。寛大になるべき相手は自分かもしれないし、他人かもしれない。
     受け取ることを前提に与えてはならない。それは人を操ることだ。与える時には喜びの心から与えよう。でないと「無償の恵み」は本来の意味を失う。

    以上、『メディスン・カード』の「ターキー(七面鳥)」のカード解説を抜粋しました。御参考までに。






    (おまけ)
    英語の聴き取りとってもイマイチなshokoによるミュージカル映画『スクルージ(Scrooge.1970)』(原作:チャールズ・ディケンズ(Charles John Huffam Dickens)の「クリスマス・キャロル(A Christmas Carol)」のクライマックスなんちゃって解説。


    死んでしまったことで、結果的にみんなの借金を棒引きにしてしまったスクルージ。その死を、彼の柩を踏みつけにしながら「スクルージ、死んでくれてありがとうっ!」と踊り喜ぶ人たち。亡霊に自分の死後の幻を観せられたスクルージは、自分が嫌われていたのはわかっていても、かなりなショックを受ける。しかし、彼のすさんだ心を本当に改心させたのは、彼のことを思いやる身内の人たちの優しい心と小さな死だった・・・・。

    Scrooge the Musical (1970) Part 9


    悪夢から覚めたスクルージは、今までの自分を改める決意をする。やり直すんだっ! 今日はクリスマスじゃないか。そこの坊や、一番大きいと評判の七面鳥を買っておいで。手に入れたらさらにお駄賃をはずむぞ。それからおもちゃ屋の店主、それもこれもみんなくれ。その辺の子供たちにも好きなものを渡してくれ。御代はこれくらいの金貨で足りるかな?(もちろんです。が、何かあったんですか、スクルージさん?;;)私は・・・人生を愛してるって気がついたんだよ。この人生の全てをさ!

    Scrooge the Musical (1970) Part 10


    自己の死によるものではなく、自分の意志による借金の棒引き。歓喜する人々の心からの本物の「ありがとうっ!」。そして、自分を愛してくれていた人たちへありったけの贈り物と感謝の気持ちを素直に思い切り表現する。たくさんのギフトを与えた彼は、そんな自分に与えられた報酬を嬉しそうにつぶやくのだった。「今夜は家族と暖かいクリスマス・ディナーの時間を過ごすんだ」と。

    Scrooge the Musical (1970) Part 11


    いやー、ホントに世界を変えるのは自分の決意と一瞬の時間で充分ってことがわかりますねん。でもあんた、変わりすぎだよ、スクルージ・・・;;。ま、みんな幸せだから、いっか。







    【解説&ストーリー】
     19世紀半ばのロンドン。街はクリスマス・イブを迎える温かで賑やかな雰囲気に包まれていたが、ケチで思いやりのかけらもないスクルージ(アルバート・フィニー)は、そんな世間の様子には関心を示さず、事務所のクラチット(デヴィッド・コリングス)にも、たった1日しかクリスマス休暇を許可していなかった。ところがその夜、スクルージの前に“過去"“未来"のクリスマスの亡霊が次々と現れ、彼を不思議な時空の旅へと連れ出す。スクルージはそこで真の自分自身のあわれな姿を見せられ、人生で本当に大切なことを初めて悟るのであった。11曲もの美しいクリスマスソングに彩られ、アレック・ギネス、イーディス・エヴァンス、ケネス・モアといった名だたる俳優たちによる名演技が秀逸。



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