四国学院大学で写真を撮りまくった翌日、まだ木の名前をつきとめられていない私は、大学脇のいつものお散歩コースを歩きながら、

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-1

    ああ、ダメもとでも、もう一回花をよく見に行こうと思い、またしてもそっと構内に入った。

    で、あの木を目指したのだが・・・・、あれ、なんだこの枝は?

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-4

    ふと見ると、とある木の枝が地上スレスレまで伸びている。

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-3

    で、なにげなくその枝に目をやると、

    四国学院大学の栴檀2013/5/23-9

    ええっ、コレは、いつも私の遥か頭上で風にそよいでいるあの花じゃないの?

    四国学院大学の栴檀2013/5/23-2

    そんなことが

    四国学院大学の栴檀2013/5/23-5

    そんなことが

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-7

    そんなことが

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-5

    あるわけ?

    ああなんと、つぼみのアップまで、

    四国学院大学の栴檀2013/5/24-6

    撮影できてしまったよ。

    ああ、白い花っぽかったけど、真っ白には見えなかったその理由が、近くで見ることができて納得した。
    花の中心に濃い紫色があったからなんだ。

    おまけにとてもいい香りがしている。

    さて、ここまで資料をもらったら、もう大丈夫、と思った私は、ウキウキしながらいつものお散歩コースを回って、るんるんと家に帰ったのであったよ。

    ・・・・・・・

    それでもちょっと時間がかかったけど、この木の名前がわかりましたーっ(パチパチパチ)。

    その名は栴檀(センダン)。

    あの「栴檀は双葉より芳し(せんだんは ふたばより かんばし)」の、栴檀です。
    もっとも、この諺の「栴檀」は「白檀(ビャクダン)」のこと(栴檀は白檀の異称ということです)なんですが・・・;;

    それでも充分に良い香りのするお花です。


    ああ、名前がわかってスッキリした、良かったーっ、とこの件に関しては大団円を迎えたわけですが、それにしても、あの地上スレスレまで伸びていた枝がなかったら、私はこの花の名前をつきとめることはできなかったでしょう。

    でもね・・・・・

    背の高い栴檀では、普通こんな状況は有り得ない。

    もう、私の窮状を知った栴檀たちが連絡を取り合って、私に便宜を図ってくれたとしか思えないよ。

    あの時の私の声が、お山の栴檀さんに聞こえたんだな。

    裏山の栴檀2013/5/22-1

    きっとこれは、木たちの間で、私に協力するようにと「樹木通信」があったんだよ。

    そうとしか思えない。
    きっとそうなんだと、

    私は信じているのさ。










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    【内容情報】(「BOOK」データベースより)
    「椿」「柏」「蓬」「楓」…。これらの漢字が示す植物は、日本と中国では大きく違っている。一体なぜ、そうなってしまったのか。その謎を和漢の古典文学から探りつつ、花と木に寄せる人々の想いをたどってゆく。
    【目次】(「BOOK」データベースより)
    1月 ツバキを「椿」と書く理由/2月 「梅」はウメとは限らない/3月 古代の「柳」は枝垂れなかった/4月 転がる「蓬」/5月 かしわ餅と「柏」/6月 「栴檀」の双葉は香しいか/7月 蓮・荷・芙蓉・藕…ハスの漢字の使い分け/8月 雨乞いの木「樗」/9月 「杜」がナシ(梨)になる話/10月 「蘭」はフジバカマか?/11月 「楓」はカエデではない?/12月 香港の「紫荊花」とハナズオウ


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