朝からいろいろと賑やかな音が聞こえていたのだが、お散歩の途中でもあっさりとこんな変なものに行きあたる、本日は善通寺の大会陽(だいえよう)。

    写真は、この辺のゆるキャラ軍団と、ほとんど写ってないのでわからないけど地元のブラスバンドとチアガールの皆さん。

    大会陽2013-1

    朝から定期的に演奏とアトラクションをやってたみたいです。

    一方、善通寺の境内には、屋台が出てたり植木市もやってたりして。

    大会陽2013-2

    ということで「大会陽」って何かと言うと、ま、お祭りみたいなもんです。

    以下は、総本山善通寺のHPにある説明書き。


    会陽の「会」はめぐり会うという意味をあらわし、「陽」は陽春の「陽」で陽気のみちた暖かい春のことを、あるいは陰暦正月をさしています。つまり、「会陽」とは、寒さの厳しい冬を越え、明るく恵み深い春にめぐり会う、という意味です。大会陽では、その年の除災招福、五穀豐穰を祈る法会をひらき、祈念した稲穂を五重塔から投下します。

    そんなこんなでいろいろとイベントが行われたりしているのですが、メインはなんといってもコレ「その年の除災招福、五穀豐穰を祈る法会をひらき、祈念した稲穂を五重塔から投下します」の「稲穂投げ」。

    この稲穂を種籾に混ぜて苗にすると豊作間違いなし、また、この稲穂を神棚に供えると、家族の一年間の健康がかなう――と言われているので、みんなそうだけど、縁起もの好きの私だって絶対に欲しいアイテムなのよ。

    で、この「稲穂投げ」が、だいたい2時半から始まるので、私は本日は遅めのお散歩に出かけ、一応の日課をこなして善通寺の五重塔前に到着したら、ちょうど「稲穂投げ」の始まるところでお坊さまたちも到着したところ(一番偉いお坊さまは輿に乗ってくるんだよん)。

    大会陽2013-3

    それで「稲穂投げ」の前には読経があって、

    大会陽2013-4

    その有難いお経を聴きながら、みんなドキドキで待ってたりする。
    で、そのお経が終わると、代表者たちに稲穂が配られ、

    大会陽2013-5

    準備万端整ったら、五重塔の一階と二階から、稲穂とお餅(福餅)を撒くのだよ。

    二階から柄を白い紙で包まれた稲穂が撒かれて落ちているんだけれども、この写真でわかるかな?

    大会陽2013-6

    下で稲穂やお餅を拾おうと、待ってる人たちもたくさんいるんだよ。

    大会陽2013-7
    (なんかこの写真がのんびりして見えるのは、それは私が稲穂をゲットしてから後ろに回って撮ったものだからで、つまりこの時点でかなりの人が稲穂をゲットしてしまっているからさ)

    で、これが今回私がゲットした稲穂2本。

    大会陽2013-8

    私のお部屋のお稲荷さまコーナーに飾るヤツと、仏壇に供えてとーちゃんとかーちゃんに見せてあげるヤツ。

    大会陽2013-9

    今年のは去年ゲットしたヤツよりも稲穂が多く実ってるようでイイ感じ。

    ああ、それにしても、私が欲しいのはこのたった2本だけなのであるが、一応争奪戦に参加しなければならないので大変だった。

    しかし、前回、前々回の経験から賢くなっている私は、そこに待機していれば結構ラクにゲットできそうな場所、そして方法がわかっていた。

    なので、その作戦通りに行動して、稲穂投げ開始20秒ほどで目的の2本をゲットし、というか身体に直接ぶつけられるような場所にいたので、目標が20本でも30本でもゲットできそうな勢いだったんだが、余分に貰うのはみんなの迷惑&種籾に混ぜて苗にすると豊作間違いなしなんだから農業関係者に譲りたいということで、とにかく2本だけゲットしたら人ごみから速やかに脱出する、はずだったんだが・・・・。

    人が多すぎたんで退路を断たれている状態、なのは、稲穂投げが始まる前からわかっていたけど、やっぱり脱出は大変だったよ。

    ついでに書くと、欲がまったくない状態だったので、そんな私の足元には、放っておいても福餅が何個か転がってきたりしてね。

    でも全部、他の皆さんに譲りましたです。
    今頃、たくさんのおウチで、美味しく食べられていることでしょう。


    ま、そんなこんなの本日でしたが、ミッションはとりあえず無事成功、ということで、今年もいいことありますように、と例年通りに思った私であったよ。









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