さて、東京駅に着くと、早速新幹線特急券を買いに窓口に。

    一時間に一本くらい四国方面に乗り継ぎの良いものがあるので、今から乗れそうなヤツを頼む。
    窓口のお兄さん愛想が良く、テキパキと働いてくれる。が・・・・

    なんか不穏な視線を感じてお兄さんの背後に目をやると、メガネの奥からジーッとお兄さんの動向を探る一人の男の姿が。

    おお、この愛想の良いお兄さんは、まだ新人さんなのだ(それで愛想が良いのだ)。先輩にチェックされている最中らしい。

    そういえば、特急券だけを頼んだら、そのときはまず「乗車券を拝見できますか?」と訊いてくるのが普通で、私はいつもあわてて乗車券を見せることが多い。
    その言葉が今回は無くて、私は「ああ、これです」と、ちょっと間があってから自分から見せたのだ。
    そして今も、目の前のお兄さんは何だか時間がかかってる・・・。

    乗車券のことについては減点されるのかな? と、なぜか心配になる私。
    切符はまだ出てこない。
    先輩は恐い顔してお兄さんをずっと見ている。
    がんばれ、お兄さんっ、なんか目いっぱい心の中でエールを送る私。

    ・・・・・

    それで切符を貰ったときには、「どうも御苦労様でした」なんて言っちゃった私であったよ。
    お兄さん、今後の健闘を祈る。


    無事に切符をゲットした私は、とりあえずお弁当売り場に行って、遅いお昼の分の中華焼きそばと、同じところで夕食分の中華弁当を買った。

    それでほどよく出発時間となったので新幹線に乗り込み、早速中華焼きそばを食べた。

    今日は朝からクロックムッシュにコーヒーなんてもので始まっているので、ことさらベジタリアンみたいなお肉なしの食事にはこだわらなかった。

    が・・・なんかホントに最近はお肉から遠ざかっていて、嗜好が変わってきたためか、食べ方も変わってしまっている。

    私は好きなものは最後に取っとく、といういじましい食べ方をしていた人間なのだが・・・、この中華焼きそばは肉とエビから食べてたよ。
    肉とエビがさっさと片付けてしまいたい食べ物になってしまったとは・・・うーむ。

    それでもなんか暇なので、つい、売りに来たコーヒーなんか買ってしまった。
    コーヒーもあんまり飲みたいと思わなくなってきたのだが、これもなんか習慣というやつ。
    でも、ひと口飲んでもういいかな、とか思うしょーもない人間になってるな、私。

    ところで、そのとき買ったコーヒーはこんなのだった。

    新幹線のコーヒー2012/11/1-1

    11月限定の商品で、自然のままに育ったコーヒーの木から採った豆を使用しているのだとか。
    あとでネットで調べたら、こんな記事があった。
    元記事はこちら。以下、抜粋でコピー)


    ◇森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」について
    コーヒーの起源として知られている、アフリカ・エチオピア 南西部にある「ベレテ・ゲラ森林」には、今もなおコーヒー(アラビカ種)の原種と言われるコーヒーの原木が自然のままに育っています。この原木から採れる豆は「森林コーヒー」と呼ばれ、一度も品種改良されたことがなく、年間生産量もごくわずかです。それにも関わらず、この地域では数年前まで生活のための森林伐採がされており、これらの貴重な原木も伐採される危機にありました。
    しかし、独立行政法人 国際協力機構(JICA※2)が実施するプロジェクトの支援を通じて、現地住民により設立された森林 管理組合(WaBuB/ワブブ※3)が「ベレテ・ゲラ森林」を管理することにより、「レインフォレスト・アライアンス」の認証を得るまでのコーヒーを育てられるようになり、自然環境保全は もちろん、住民のみなさんの雇用確保にも繋がりました。
    森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」は、そんな自然の恵たっぷりのコーヒーなのです。

    ◇森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」の特長
    森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」の生産量はエチオピア産モカコーヒーの総生産量の0.01%にすぎません。今回、UCC上島珈琲株式会社のご協力により、この希少価値の高い豆を100%使用したコーヒーを東海道新幹線の車内販売にてご提供できることとなりました。
    森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」は、苦味が少なくハーブに似た香りが特徴で、ブラックでも飲みやすい日本人に人気の高い「モカコーヒー」です。
    アフリカの大森林に想いを馳せながら、東海道新幹線車内での寛ぎのひとときを、森林コーヒー「ベレテ・ゲラ」とともにどうぞお楽しみください。

    カップにはこんな説明書きと、コーヒーの木の絵が。

    新幹線のコーヒー2012/11/1-2

    ま、最近の私は情報に関して疑い深く(マスゴミがあんまりひどいからさ)、昔のように書かれてあることを何もかも鵜呑みにはしないちょっと悲しい人間になってるけど、でも、どこかにこんな自然のままに育ったコーヒーの木があって、今現在危険にさらされているのなら、やっぱり助けてあげたいよね。

    そのコーヒーを飲んだり、こうやって記事にすることでささやかな応援になる――かもしれないので、ま、コーヒー飲んで良かったな。


    で、そんなこんなで車内でウトウトとしていると、「あ、虹っ」という子供の声で目が覚めた。
    窓の外を見ると、おお、ホントに虹だ。

    新幹線から見た虹2012/11/1-1

    場所は、名古屋から京都の間・・・大雑把すぎてスマぬ。


    と、まあ、意外にも虹がかかって、この突然の旅も終幕となりました。

    ああ、楽しかった。

    そうねー、年に一回くらいはまたなじみの関東、そして行ったことない場所に旅行してみたい、なんて、良からぬことを考え始めた私でありましたよ。

    読んでくださった皆さん、長々と、ご退屈さま、でしたー。













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