さて、大仏さまを充分に堪能した私は、ふと売店を覗く気になった。

    とはいえ、最近はいろんなものを捨て捨てモードな私。あんまり何かを買う気もしない。
    いくら大仏さまが素敵でも、絵葉書とかグッズとか、凄く欲しいと思わないし。

    ま、どんなものがあるか見るだけ、と思って目をやった先の数珠に私の目が吸い寄せられた。

    あ、ウチの宗派の浄土宗の数珠。


    浄土宗の数珠は、二連になっているのが特徴なんだが、その特徴的な数珠、それも焦げ茶色に縞の木の珠の数珠で、群青色の房がついたやつ。

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    (↑こんな感じ)

    それを見た瞬間に「ああ、私が探していたものはコレだっ」と思った。
    あ、でも茶色の房と群青の房の二種類ある。木の数珠だし、どっちも男物かな? 
    それとも茶色が女物? 群青の方にビビッときたんだけどな・・・。

    で、売店の人に一応訊いてみる。

    「この数珠は?」「浄土宗の数珠です」「ああ、私のうちも浄土宗なんです。いいなー。茶色の房のやつと青い房のやつがありますけど・・・」「茶の方が男性用で、紺のが女性用です」

    ビンゴッ!

    「ああ、じゃあ、女性用のを下さいっ!」と、さっさと購入した私。
    木の材質は鉄刀木(ダカヤサン)。
    でも私は、その木の名前を知らなかったので「耕やさんっ(耕そうっ)」とか、そういう意味の言葉で、なんか有り難い法話でもあるのかと、そのときは思った(相変わらずオトボケな私だ;;)。

    それにしても、今回の旅の目的ひとつの達成である。

    数珠を購入するのは長谷寺だとばかり思っていたが、ココにあったとはね。
    ま、確かに、なんとしても長谷寺に行かなくちゃいけないような気がして旅程を組めば、私はついでに大仏さまを見ようと思うヤツだ。
    実際に大仏さまを見るとキャーキャー興奮してしまう私だが、見るまでは私はとっても大仏さまには興味は無く、下手するとココには「もういいよ」って来なかったかもしれない。

    そういうお導きだったんだねー(しみじみ)。

    なにせ、鎌倉の大仏さまが、家に帰って高徳院の参拝券の裏を読むまで阿弥陀仏如来坐像(あみだぶつにょらいざぞう)だということも知らなかった無知オンパレードの私なのだ。
    (単なるお釈迦さまの像なんだと思っていたもんで、ははは;;)

    浄土宗では、とにかく「南無阿弥陀仏」と唱えさえすれば救われるとされている。
    私は日本で一番の阿弥陀仏さまにお会いして、そこでお導きによって数珠を手に入れたワケだ。
    スゲーなわたしっ!(そういうことかい!?)

    ああ、本当に有り難いことである。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏・・・・。


    なんだか凄くホッとした私は、もうこれでココはいい、とばかりに高徳院(と大仏さま)を後にすることに。
    あ、でもその前にトイレに行っとこう、と思って、トイレに行ったところ、

    高徳院トイレ2012/11/1-1

    あれ、私の好きなタイプのトイレだ。

    高徳院トイレ2012/11/1-2

    綺麗で、なんか見覚えがある・・・。

    高徳院トイレ2012/11/1-3

    ああ、そうだ。明治神宮のトイレと似てるんだ、と気がついた。

    高徳院トイレ2012/11/1-4

    まぁ、広い明治神宮にはたくさんトイレがあるけれど、私がよく利用したヤツと似ていた。

    ふーん、高徳院はトイレも素敵なんだな、と思った私は、次からの鎌倉観光には絶対に大仏さまは外せないなっ、と強く心に思ったのであったよ。


    というところで、鎌倉観光はまだまだ続くのよん。

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